INTRODUCTION:高速屋とは
高速屋は、データ処理性能を向上する独自ノウハウをお届けします。とくに、低負荷(CPU)・省メモリの実現による省電力化、高速処理による低遅延化、データハンドリングに伴う運用コストの低減などを実現します。
2002年の会社設立以降一貫して高速データ処理の独自技術を手掛け、高速インメモリデータベースの自社製品化、大手メーカとの共同研究によるカーナビ製品化等、「ソフトウェアによるデータ処理の高速化」というアプローチで様々な技術提供に努めてきました。例えば、当社の基本技術である高速ツリーアルゴリズム“STree”(特許取得済)。この技術を実装したカーナビ端末内の目的地検索機能では、わずか256KBのメモリで6千万件の複合検索及びダイナミック距離ソートを瞬時に実行し、大手メーカから高い評価を得ています。
世界的なIoTの進展に伴いセンサーやそれを搭載するエッジデバイスは小型化・省電力化が進み、その数は増大。発生するデータ量も飛躍的に増えていきます。この流れにおいて、当社技術は限られたエッジリソース内での高速かつ省メモリなデータ処理が強みであり、現在、エッジが主役となってクラウドとの協調を最適化するIoT時代のDBMSソリューションを提供しています。
このように、高速屋は高速データ処理技術を提供し、人々の暮らしに有益なシステムの実現を通じて社会に貢献できる会社を目指しています。
皆様へのご挨拶
当社は、データ活用の高度化が進むこれからの時代において、データの処理性能を向上・最適化するソリューションをご提供します。特に、大量データ処理に関するお客様の課題に共に向き合い、組み込みからサーバーまでを対象に、知的財産活動の共同を含めた様々な技術提供実績を有しています。高速データ処理の「職人」による少数精鋭の会社ですが、保有技術の強みを活かした研究開発を重んじ、それらの実用化・製品化に向けて日々邁進しています。
創業からおよそ二十年--ソフトウェアの実装力をベースに様々なデータ処理の「困った」を解決してきた自負をもとに、これからも信頼できるパートナーとして、貴社の更なる成長をサポートしてまいります。
代表取締役社長
新庄 耕太郎