創業者が発案した独自高速データ処理技術の基礎研究が1996年から始まり、当社設立の2002年以降その研究は当社へと引き継がれ、今もなお継続しています。これまでの主な研究開発・製品化の実績は以下の通りです。

2002年製品化:
高速インメモリDBエンジンの研究開発・製品化

コンパクトなデータ構造と高速な結合・集計処理が特徴
小売、医薬品、自動車部品メーカ、旅行、情報サービス等大手企業へ導入

2006年製品化:
大手メーカ向け・カーナビ目的地複合検索エンジンOEM

わずか256KBのメモリで目的地6千万件の複合検索と距離ソートを瞬時に実行
世界でおよそ500万台の搭載実績

2013年提供開始:
大手メーカ向け・カーナビ地図差分更新システム

自社特許技術による地図データの高速編集技術
従来数時間かかっていた車載機内での地図更新を瞬時に実行

2015年製品化:
大規模データ加工エンジンの研究開発・製品化

CSVファイル等の大規模データを少量メモリで高速に加工するデータ処理エンジン
PC上でのデータ加工から基幹系システムのバッチ処理まで様々な環境への導入実績がある

2017年~現在:
IoT向けエッジ主体DBMS(階層型データベース)の研究開発

エッジが主役となってクラウドとの協調を最適化するIoTデータの総合検索技術
現在、製品化に向けて開発中